なんとなくサンネット日記

2009年7月31日

Filed under: つぶやき — 投稿者 @ 11:33 AM
雨上がり

雨上がり

緑の木、赤いバラの花が咲いているべさ。

あんたやオラのために花が咲いているんだぉん。

だはんで、おら思うんだ。なんぼこの世界はすばらしいんだべなって。

 

青い空、それに白い雲が見えるべさ。

昼間は明るくてさっぱりするし、晩げになれば気持ちがしーんとするきゃ。

そしたら、おら思うんだ。なんぼこの世界はすばらしいんだべなって。

 

虹は七色に、空いっぱいに広がって。

あんたやオラや、道歩いている人の顔が光るんだ。

みんなが握手して「こんにちは」ってしゃべっているのがわかるんだ。

みんなが、本当に好きだってしゃべっているよ。

 

赤ん坊の泣き声が聞こえている。

オラは赤ん坊が大きくなっていくのをずっと見てるよ。

オラたちよりももっといっぱいものおぼえていくんだべな。

 

だはんで、おら思うんだ。なんぼこの世界はすばらしいんだべなって。

本当に思うのさ。この世界はなんぼすばらしいんだべなって。

 

 

画像は7月24日夕方、東京近辺にかかった虹です。「(虹を見て)なんとなく、安堵の気持ちになった。オズの魔法使いの正体が、わかったからかな?」。このメッセージとともに送ってくれた方がいました。

詩の方は、ルイ・アームストロングの『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』の津軽弁バージョンです(あや子訳?)。2003年頃、講演をすると、最後に、曲を流しながらこの詩を朗読したものです。

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