街を行く黄色の台車

県内最初の精神保健福祉のNPOをめざし、オープンスペースを開所

お買い物宅配の商店街を回る集荷活動で、05年10月から、目立つ黄色の台車を使用することになりました。「街の人に見られるのが好き!」という当事者もあらわれました。

病気をしてから「見られる」ばかりの生き方でした。先生に、看護師に、家族に、地域の人に「見られる」…。受身で見られ、評価され、いつも何か言われ続けてきました。「もっとがんばりなさい」「それはあきらめなさい」…。
今度は“自分から街の人に姿を見せる”のです。私はがんばっているよ、と。